証拠集めもカギになる介護現場のハラスメント

さまざまな世代の方とコミュニケーションをとらなければならないのは、介護職の仕事の特徴である。そのため、上司や同僚、もしくは利用者からのハラスメントに悩まされるということも少なくない。一口にハラスメントといっても、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントなど、その種類はさまざまである。しかし、どんなハラスメントであってもその状況を放置することはおすすめできない。自分以外の人にも被害を出さないためにも、きちんと対処をすることが大切である。
職場でハラスメントに合った際は、まず証拠集めを行うといいだろう。ハラスメントは訴えることができる案件ではあるが、証拠がそろっていないと罪の立証が難しくなる。そのため、あなたが他者から肉体的、もしくは精神的に害されているという証拠を集めることがポイントになるのだ。

また、相手からの嫌がらせをハラスメントとして立証するためには、継続してあなたが被害にあっているという証拠が必要である。ハラスメントを受けた証拠1つでは、継続して被害にあっていることが証明できないということだ。
例えば、上司から過度に叱責されるパワーハラスメントを受けていた場合、数日間にわたって上司から定期的に罵倒を浴びせられている証拠が必要というわけだ。この際の証拠としておすすめなのは、罵倒した音声が入った録音音源である。音源を録音した日時がしっかりと残すことができるレコーダーを使えば、相手を訴える確固たる証拠となる。ハラスメントは証拠集めが難しい案件もある。しかし、泣き寝入りする前に、1度何か手はないか考えてみてほしい。